ジェットファン点検車

急勾配でも作業空間 6.5m×3.3m を確保できる、大型荷台昇降式作業車

特徴

・トンネル上部にあるジェットファンの点検や、取付け・取外し作業を効率的に行える点検作業車です。

・下り、左右勾配が8.7%(5°)の急勾配においても、最大地上高は6.7mまで対応可能です。

・大型の荷台昇降式作業車で、ここまでの勾配と地上高に対応できるのは、この車両のみです。(2022年7月、当社調べ)

一般的な大型荷台昇降式作業車では対応不可能な、このような急勾配にも対応です。更にジャッキは自動張り出しができます。

点検時のリフトアップ・ダウン時の様子です。ジェットファンを軽々とカバーできる広大な作業床は、作業の効率化と安全面に大きく貢献します。

仕様

・車両寸法 : 全長9,385mm×全幅2,460mm×全高2,850mm

・対応勾配 : 下り勾配8.7%(5°)、上り勾配6.1%(3.5°)、左右勾配8.7%(5°)

・最大積載量: 3,000kg

・作業床寸法: [格納時]全長6,500mm×全幅2,360mm[拡張時] 全長6,500mm×全幅3,360mm

左右に各500mmの作業床拡張が可能です。

広大な荷台では、スペースに余裕のある点検を実施できます。

天井ギリギリまでリフトアップしても、ジェットファンの周囲に十分な作業空間を確保です。

他の運搬車に載せ変えることなく、荷台にジェットファンをそのまま積載した運搬が可能です。

もらい事故防止として、荷台サーチライトや再帰反射テープなど様々な安全対策を実施しています。

ジェットファン運搬後の荷下ろし様子です。