トンネル消火設備

トンネル内で万が一車両火災が発生した際、すみやかに消火活動を行うための水噴霧設備、泡消火栓設備、消火器等の防災設備・機器が設置されています。有事の際に設備がきちんと使用できるよう、設備の点検及び補修を行っています。

車両火災を想定した水噴霧放水試験

トンネル内で火災が発生した際に霧状の水を放水して延焼を防ぐ「水噴霧設備」。万が一の時に機器が正常に動作するよう、車両通行止めを行って水噴霧設備の放水試験を実施しています。併せて消火設備の維持・補修作業も行っています。

写真:水噴霧放水試験の様子

水噴霧放水試験

水噴霧ヘッド点検

消火栓補修

通行車両の走行車線を確保した水噴霧点検

写真:車両火災を想定した泡消火発泡試験


水噴霧点検車を用いた放水試験では、可動式の格納バケットで水噴霧ヘッドを覆い、

一般車両の通行車線を確保しながら水噴霧設備の点検を行うことができます。

写真:泡消火栓点検



泡消火栓設備の点検

写真:車両火災を想定した泡消火発泡試験

泡消火栓設備 外観機能点検・清掃

写真:泡消火栓点検

泡消火栓設備 吸込量測定試験