新生麦事務所 第二課では首都高の料金所機械設備、トンネルの換気所内機械設備、パーキングエリア機械設備、橋梁点検車などを担当しています。
作業そのものは協力会社が行い、当社は安全管理・品質管理や工程調整・計画書・報告書の作成、進捗状況の確認、首都高速道路(株)との打ち合わせといった施工管理を担います。
私がメインに携わっているのは、料金所やトンネルの換気所、橋梁などの機械設備です。
施工管理は補修方法の提案も重要な業務となります。たとえば、エアコンひとつとっても、屋内や屋外、また海の近くに設置されるものでは補修方法も大きく異なります。
点検結果と現場の状況をもとに、最善の施工方法を見出していくのもこの仕事の醍醐味といえるでしょう。
橋梁の維持管理も私の担当で、先日は横浜ベイブリッジの点検に立ち会いました。
作業員の方は桁下点検車という点検用装置の中に入りながら橋の真裏を移動し、錆や機器の運転状態、各種センサーなどの劣化がないかチェックを行っていきます。
少しでも風が吹くと煽られるので、悪天候の日は点検を中止するなど、徹底的な安全管理が不可欠な現場です。
就職活動にあたっては「ずっと生き残り続けられる会社かどうか」を重視していました。
なかでも首都高は人々の暮らしに欠かせない存在で、その首都高を支える当社は重要な役割を担っていること、経営的にも安定していることが入社の決め手となりました。
まだまだ入社4年目ではありますが、間違いなく自分は駒ではなく、一人の人間として頼られていると実感しています。むしろ「こんな大きな仕事を任せられていいのか?」と思うときもあるほど。
入社した当初、仕事である失敗をしてしまったのですが、上司は怒ることなく「担当したのはお前だけど、任せたのは俺。責任は俺が持つ!」と言ってもらえたときは、自分はなんて恵まれているんだろうと感激しました。
私が仕事でやりがいを感じるのは、何事もなく1日が無事に終わった瞬間です。
もちろん大きなプロジェクトを遂行できたときも達成感がありますが、料金所スタッフが快適に収受業務を行えたりと、毎日の“普通”を維持できることが第一に思えます。
新生麦事務所はアットホームな雰囲気で居心地がよく、仕事の相談もしやすいです。
若手へのフォローも手厚く、スキルアップしやすい環境なので、チャレンジしたい人にとっては最高の会社であるに違いありません。
当社には様々な部署があり、メンテナンスを手掛ける設備も実に幅広いです。管理職になるにはその全てを熟知していることが不可欠。
今後は様々な部署で多彩な経験を積み重ね、社内でのキャリアアップを目指していきたいです。
※配属先等の情報は2022年7月現在です。
他のインタビューを見る